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​学生ボランティア本部Uni.顧問

見城 武秀

​設立15周年を迎えて

成蹊大学学生ボランティア本部Uni.は2009年4月に設立されました。同じ年には学内で有志によるノートテイクボランティア活動が始まり、学部や学年、学生や教職員といった枠を超えたつながりを生み出していきました。さらに2011年の東日本大震災後には全国的なボランティア活動の高まりをうけて、本学でも学生・教職員のボランティア活動を支援する体制の重要性が議論され、2014年4月のボランティア支援センターの設立へと至りました。こうした流れはUni.のメンバーの活動があったからこそ形になり、勢いを増していったといっても過言ではありません。
 そのUni.は、2024年4月に設立15周年を迎えました。設立10周年から15周年までの5年の内、約3年間は新型コロナウイルス感染症の影響下にあり、Uni.の活動もさまざまな制約を受けました。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変わり、活動が通常化していった2023年5月以降のこの一年は、Uni.の再出発の時期だったといえるでしょう。設立以来の歴史の重みを背負いつつも、新しいUni.の姿を模索し、築きつつある部員の皆さんを、顧問の私も大変頼もしく思っています。
 15年間の活動の積み重ねにより、学内外に多くの支援者がいることはUni.のかけがえのない財産です。今年度もまた、皆さんの活動を通じてUni.を知り、支援してくださる方の輪が広がることを心より期待して、顧問からの挨拶といたします。

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